コラム
その他の病気
メニエール病
メニエール病の患者様はめまい症の約1割程度と言われています。メニエール病は内耳の中にあるリンパ液が多くなり水ぶくれの状態(内リンパ水腫)になるために起こることがわかっています。メニエール病のめまいは激しい回転性のグルグル回るめまいで、持続時間は数十分から数時間です。また、メニエール病はめまいだけではなく、耳鳴りや耳の詰まった感じ、難聴などの症状を伴います。このような症状が繰り返し起こることが特徴です。一般には“回転性めまい=メニエール病”と思われがちですが、実際にはそれほど多い病気ではありません。内リンパ水腫の改善にはイソバイドという水薬(最近はゼリータイプのものもあります)を使うのが一般的です。また内耳の循環障害や神経機能の改善には循環改善薬やビタミン剤が用いられます。難聴に対してステロイドを使う場合もあります。メニエール病では精神的ストレスがめまいの引き金になったりしますので、ゆっくり休養をとっていただくことも重要です。