コラム
はなの病気
慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)
急性副鼻腔炎の炎症が長期にわたって続いた状態です。
症状は鼻づまり、鼻水、後鼻漏のほかに頭痛、頭の重い感じがしたり、臭いがわかりにくくなることなどです。
診断は急性副鼻腔炎と同様にして行います。
治療も急性の場合と同じように鼻の中を掃除してネブライザーを行い、薬の内服を行います。慢性の場合はある種の抗生剤を通常の半分の量で長期間(3から6ヶ月)のんでいただく治療方法があります。これは抗生剤の細菌を殺すという本来の目的ではなく、消炎効果や鼻汁を減らすなどの効果を期待しています。
この治療に使われるマクロライド系の抗生物質は長期間内服してもあまり心配はありません。

このような治療を行ってもよくならない場合には手術が必要なことがあります。